「隣の芝生は青いけど、自分の芝生も意外と青い。」

自由気ままにのんびりと。好きなことを綴ります。

#11 お金の起源、その応用

どうも。青芝です。

本日はお金という概念について、綴っていこうと思います。

 

まず、そもそもお金の起源について考えたことはありますか?

もちろん、昔はお金というものがないので、

主に『物々交換』をして、人と人の間で

物の仲介を行っていました。

しかし、昔は当然、『食べる』という行為が

現代と比べるとはるかに難易度が高かったので、

物々交換は『食べ物』を交換材料として行っていました。

そこで問題となってくるのは、食べ物にはいろいろな種類、

なおかつ、鮮度が食べ物によって異なるため、

安定して、物々交換ができる食べ物をみな欲しました。

そこで登場したのが、日本人の主食である『米』です。

魚や肉などといった生ものと比べ、

長期的に保存ができる点が、その当時重宝されました。

人々は、米をベースに物々交換を行うようになりました。

しかし、米も1年ほどたてば、味も落ちてしまうため、

お米に代わる、代替品が登場しました。

 

それは…『金』です。

(少しずつですが現代の形に近づいてきました。)

 

人々は金を元手に、物を売り買いを始めました。

 

しかし、ここでも金を持ち運ぶのにも、

運ぶ量が多くなってしまうと、あまりに重い、

という問題が発生してしまいました。

 

そこで登場したのが、『金と交換ができる券(紙)』です。

すごく、軽量化が進みましたね。

 

ようやく、現代のお金のような形で、

物の売り買いが行われるようになってきました。

 

しかし、金と交換できる券ですが、

金自体に、数に限りがあるので、

1885年にようやく、現在の『紙幣』が登場しました。

この紙幣は金と交換が約束されることはないですが、

ここまでのお金の歴史から、

人々はこの紙幣に『信用』があるものだとし、

現在に至るまで、使われ続けています。

 

最近では紙幣とはまた違った、

仮想通貨というものがありますね。

ここからは、私の勝手な見解になるのですが、

今、私たちが使っている『紙幣』はなくなることはないと思いますが、

『仮想通貨』なるものに変わっていくと思います。

理由としては、これから世界全体でAI化が進み、

より一層、私たちの周りは便利になっていくと推察されます。

今まで、利便性のあるものが時代から淘汰されたことはあったでしょうか。

仮想通貨が世の一般紙幣になることで、

為替など手間もかからず、なおかつ手数料も発生しません。

インターネットを通じて、どの国でも

使用することができる通貨が流行らないわけがありません。

確かに、コインチェックの仮想通貨NEMの流失で、

仮想通貨の信用性が危ぶまれましたが、

しっかりとセキュリティ面を整備・強化をし実用性があるものへと、

変幻することができたならば、

世の中の通貨は仮想通貨に代わっているのだろうと思います。