「隣の芝生は青いけど、自分の芝生も意外と青い。」

自由気ままにのんびりと。好きなことを綴ります。

#3 学生時代の就活時期の悩み

どうも。青芝です。

本日は私が大学4年生の就活時期に、

ふと浮かんだ疑問、戸惑いについて綴っていこうと思います。

 

少々、タイトルから遠回りになってしまうのですが、お付き合いくださいませ。

私は三人兄弟(上に兄、下に妹)の真ん中です。

そのせいか、小さい頃から

兄の影響も受けるような環境下で過ごしてました。

習い事、中学のとき部活、高校のとき部活

いずれにしてもすべて兄と同じでした。

両親の目を気にし、いま思えば敷かれたレールをただ走るような、

そんな学生生活を送ってたように思えます。

その当時は、その敷かれたレールを外れないように、

外れないように走ることが正しい、一切の疑いを持ちませんでした。

 

大学時代でも、兄が教員免許をとったから、

自分も取らなければならない、親の期待に応えなければならない。

自分でどうしたいのか考え、行動するという

当たり前のことができないようになったのも、

大学時代に至るまで、敷かれたレールのみを

走ることしかしてなかったのも一因なのではないか。

(今、こうして文字に起こして変に納得しています。)

 

大学4年生の時、慣れないことを強いられながらも、

どうにか教員免許を取ることができました。

免許を取り終えたころ、周りを見渡すと

同級生はみな就活を必死にしていました。

この同級生がみな必死に就活をしているのをみて、

なぜ、みんなはこんなにも働こうと必死になるのだろうか。

自分には正直、理解しがたいところがありました。

 

会社の企業理念・思想に近づこうと、自分を矯正し、

季節を問わず黒いスーツを身にまとい、

面接では形式された質問に答えるために

答えを台本のように覚え、自分自身をPRする。

そのなんとも言えない異様な文化に、同級生たちは何の疑問を持たずに、

次々と内定をとっていました。

 

この疑問を両親などに聞いてみましたが、

私が納得するような答えはなく、結局、

レールを踏み外れるチャンスを私は逃してしまい、

みんなと同じように民間の企業に就きました。

 

自分の一度きりの人生なのに、いいなりの人生。

人生楽しむためには、「考える」ことが重要となり、

さらに行動することが不可欠ということが、

最近、ようやくわかり始めました。

 

これからの人生を充実させるために、

自分で「考える」という私の苦手な分野、

まだまだ極めていきたいです。